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装置一覧

本研究室で所有・管理している実験装置です。

Ti電解用高温測定装置 Ti金属を液体で電析させるため、2000Kでの電解が可能な管状炉です。
フッ化物、塩化物溶融塩を用いた電解実験を行っています。

金属霧その場観察用電解電気炉 活性金属電解時のカソードでは、電析金属が電極上で再酸化される金属霧現象が生じます。溶融塩電解時の電極近傍をその場観察できる透明石英菅と高速度カメラを設置した電気炉(< 700K)を保有しています。

RFスパッタリング装置 非消耗性陽極材料の開発用にRFスパッタリング装置を保有しています。
電気伝導性の高い基材上に溶融塩中で安定な素材をコーティングすることで、従来の炭素系電極に代わる新規陽極材料の開発を狙っています。

金属溶解用炉体昇降式管状炉 マグネシウム合金やアルミニウム合金は低融点でリサイクル性に優れています。再溶解時に問題となる不純物の除去を目的として、溶湯の精製を試みています。溶湯中に温度差を設けたり、一方向凝固が可能な炉体昇降式の管状炉です。

表面分析用卓上走査型電子顕微鏡 電解により得られた電析物などの表面観察および元素分析を行うことができます。

粒子層振動装置 マグネシウム合金のリサイクルを行う上で、多種金属材料の混入が問題となっています。金属および非金属材料の分離を行うため、粒子層を用いた乾式での比重分離を試みています。振動条件を詳細に設定でき、振動中の試料の運動状態も観察可能です。

発生ガス分析用ガスクロマトグラフィー 溶融塩電解時にアノードで発生するガスを分析することができます。